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医院開業をすることで広がる他組織とのつながり

医師として医院開業を考えるとき、それまで築いてきた医師や医療関係者とのつながりがどう変化していくのか、関心がある場合も多いのではないでしょうか。
医院開業をすると、総合病院など大きな組織の中での人間関係とは、また違った関係性が広がっていきます。
同じ組織の上司や部下ではない、他組織との関係をどのようにつくっていけばよいのか、気がかりなところだと思います。
大切なのは、医院開業をするまでの同業者との信頼関係を、できるだけ広くしっかりと築いておくことです。
自分の医院を持ったからといって、何もかも一人でできるわけではありません。
かつての同僚や上司、部下と情報を共有し、ときには協力体制をとりながら、よい関係を保っていくことが大切です。
そのことが、自分の医院での医療の質を高めることにもつながります。


医師として働く上で、医師会という組織に出会うことは必ずあると思います。
医院開業をするに当たって、医師会の存在を味方につけると、医院の運営がスムーズに運ぶことがあります。
医師会を通して、地域の検診や予防接種など、自治体から医療委託業務を受けることがあります。
これにより、地域の患者から医院への認知度が上がり、かかりつけ医として通院してもらえる可能性もあります。
診療科によっては、地域の学校の集団健診を請け負ったり、夜間休日の当番医を受け持つこともできます。
これらの業務を担当することは、それなりの負担ではありますが、その分地域の人々に医院を認知してもらいやすくなり、結果的に患者を多く集めることにつながります。
医院開業は、その地域の人々にいかに受診してもらうかが一つのポイントとなるのです。


医師会という組織に属することは、支出の面でデメリットもあるかもしれません。
医師会の入会費や年会費がかさむ場合もあります。
必要以上に高額の経費がかかることがないか、確認する必要があります。
また、自分の医院以外での、検診や予防接種といった業務が増えてしまうことが負担になる場合もあるでしょう。
ただし、そういった活動をすることで地域のニーズがわかりますし、地域に応じた医療を提供することができるようになる点は利点です。
医療機関として、自治体との関係を築いていく必要が出てくることもありますが、そうした場合にも医師会という組織が役に立つことがあります。
独立した医院としての診療業務だけではなく、広く地域に貢献するという視点を持って、同業者や地域の組織との良好な関係を築いていくことが、よりよい医院を運営するに当たっての重要な点だと言えます。

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